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一風変わったベッドキットのご紹介

こんにちは。ジムニー店長の気まぐれブログ ジム漬けの時間でございます。

 

6月になり30度近い気温の日も増えてきて、いよいよ北陸は梅雨入り。うだるような暑さと向き合う日も近づいているのでしょう。

夏と言えばアウトドア

アウトドアと言えば大自然!

大自然といえば・・・ジムニーと答えるしかないですね、このブログでは!ww

 

ジムニーでアウトドアと言ってもさまざまなスタイルがありますが、、今回は車中泊にピッタリのアイテム紹介になります。

そんなアイテムを手掛けているのは

 

石川県にある 浜田紙業さん

ティッシュ,トイレットペーパー,グリーンパーチ,バリアラップ,包装紙など直販卸売大量販売は問屋の紙専門家浜田紙業まで (kaminotakuhaibin.com)

 

地元では古くから親しまれている紙問屋さんです。

自社で取扱いをしている強化ダンボールでいろいろ発明している、とても意欲的な会社です(ブログ必見)

数ある発明から、なんとJB64/74で使用できる強化ダンボール製のベッドキットが発売されました!

 

ジムニー車中泊ダンボールマット

 

車中泊マットジムニー

 

全面に設置すると赤い彗星よろしく目が痛いほどの鮮烈な・・

 

ベッドキットを開発するに至った経緯を伺うと

元々防災用の簡易ベッドを強化ダンボールで制作していたため、自然とベッドキット制作の発想が湧いてきたのだとか。

そこで自らがジムニーオーナーである担当さんが、制作してしまったのです。

何度かの試行錯誤を経て完成したものが、こちら。

 

私自身はまだ実際に使用したことが無いですが、商品を見た感じ、持った感じ、ちょっと寝てみた感じから

わたくしのジムニーを使ってレビューしてみます。

ベッドキットを実際に現地で使用したレビューはまた後日、別の記事にてご紹介させて頂きます!

 

①素材と重さ

先述の通り段ボール。見せて頂いた試作品は強化ダンボールを3層に重ねたもので、段ボールと思えない強度に驚きました。

そして素材が段ボールなのでとっても軽量!非常に扱いやすい!全部合わせて3Kgないです。

燃費にはほぼ影響がないのも嬉しいポイント!

幅は46cm

いくら強化段ボールとは言え、長期間使い続けることができるかは少し疑問を感じます。

 

②ラップで巻かれている理由

段ボールなので、切り口や角から紙のくずや、めくれ、へこみが発生しやすいためラップを巻いて対策されていました。

んー理由はわかりますがラップでグルグル巻きなのは・・・タクティカルじゃない・・・

ラップが素肌に触れるとペタペタとしますから、直接上に寝るのは無理です。あと上に置く寝具の素材次第では滑りやすい?かも

破れてしまってもラップなので補修は容易ですが、それならラップじゃない素材でも良いかもしれません

例えば伸縮タイプのカモフラージュテープなど使うとかっこいいかも?

 

③取扱いのし易さ

非常に軽いため女性でもイージーに組立、設置できますし分割式のため撤去もスムーズです。

 

 

重ねても場所を取らないのが良いです!

分割サイズも絶妙で、車内での取り回しも楽々です。運転席に居ながら設置完了できます。

ただし、ジムニー専用なら、インテリアに合わせた凹凸加工なども、もっと細やかに対応させてほしかったな。

簡易ベッドというコンセプトはわかりますが、もっと段ボール以外の素材で選択肢があってもいいかもしれません。

分割式ならナンバーや設置場所を記載してほしかった。(自分でやれよ)

あとは赤色はタクティカルじゃないので変えて頂きたい(しつこい)・・・せめてエッジ部分だけでも・・・

ちなみに赤色の理由は単に段ボール色でなければなんでも良いみたいで、今後は様々なカラーの発売が期待できます。

 

外が暴雨吹き荒れる悪天候だとしても、車内にいながら設置完了できる手軽さが、このベッドキットの最大のメリットでしょう!

 

④実際に設置してみた

 

分割部分が背もたれと後部座席の座面との境目にあるので段差を心配しましたが、以外にも水平に来ています。

この分割式が、実際の使用でどうなのか?が気になるところ。

 

正直なところ、フロント側はインテリアに対してもう少しフィットしてほしいかも。

(先にエアコンダイアルの部分に当たり、グローブボックスには接触していません。)

 

(座面に土台を設置)

写真では伝わらないですが、わずかにリア側が下がっています。多分フロント側に足を向けると思うので、頭が下がる感じになります。

このままだと少し寝苦しいため、改良もしくは工夫が必要かもしれません。

ただちょっとした工夫で解決できそうなので、あまり気にしなくても大丈夫かな(助手席に設置する台座を少し削るとか)

(この土台・・・なぜラップなどの対策がされていないのでしょう?そこは改良の余地があると言うことで!)

 

(背もたれもベストな位置がありますので、調整して水平にしましょう)

 

(ダイソーの寝袋を敷いてみたところ。サイズ感はぴったり)

ベッドキットは他社製品と比べて断トツでロープライスなため、寝具に予算を掛ける事が出来ます!

(写真と言っていることが乖離しているので説得力なし)

 

(お目汚しと思い顔は隠しました)

ちょっと好奇心が抑えられなくて寝てみました。短時間でしたが気付きもありましたので、

それも含めて後日発表です!!

 

⑤収納性はどうよ?

 

えー予想通り無敵です。はい。特に説明なしでOKですね。

さらにこんなこともできます。

 

 

『そうだ 上に乗せよう』    〇Lリンクさんスミマセン・・

 

 

これは、どのベッドキットにも真似できませんね。はい。 えーライバルの皆様お疲れさまでした。

『ベッドキットが異世界転生してステータスを収納性に全振りしたら最強職になっちゃった』(意味不明)

とタイトルが付きそうなくらい。軽いのでルーフネットでも同じ事が出来ます!

 

⑥判決

 

主文 『被告人(品)を、最優秀収納賞とし40時間の社会奉仕活動(実使用)を命ずるものとする。』

 

判決理由(ちょっと長く書きますね)

 

このベッドキットは、完璧なものを目指して作られたものではなく、段ボールで制作することで得られるメリットをベッドキットに落とし込むことで

どんなものが出来上がるか?からスタートしているので、ベッドキットとして本来求められている性能は良くも悪くも潔く切捨てているアイテムです。

本来求められる性能とは、寝心地/フラット感/フィット感/クッション性/高耐久性 などです。『収納性は最優先ではない』が

ジムニーのベッドキットを求めるユーザーの本心ではないでしょうか。

 一目見て良い眠りを提供できそうなベッドキットを所有することは実際に使用する側として譲れないのはとてもわかります。

記事を書いている私自身も車中泊をしますが、ベッドキットが必要派ではないので逆にこういった割り切ったベッドキットには逆に好感がもてます。

寝て起きたら即出発したい場合もあり、いちいち組み立てたり、エアを入れたり抜いたり、助手席をベッドキットでつぶしっぱなし 

ご勘弁なんです。※(ちなみに私はエアタイプには良い思い出がありません。)

実際に使わずにあーだこーだ言うのも嫌なので、これは使ってみるしかないでしょう!!

 

それでは今日はここまでにして、今度使用感を書いてみますね。

このベッドキットはカルバン長岡店含む、カルバン全店で取り扱いが可能でございます。気になる方は近くのカルバンへお問い合わせください!

長くなりましたが、ご清聴ありがとうございました。

 

ではまた!!