サスペンションメーカーRSRについて語るぜ
こんにちは、ナナヨン店長です。
本日のお題は 【老舗サスペンションメーカー RS-R】について
なぜRSRについて語るのかと言いますと
このイベントに参加して頂けるとお返事を頂き、さらにデモカーも来店します。
ご来場の皆様にもぜひ事前知識としてRS-Rを深く認知してもらい
購入までの参考となればと思いまして、筆を取った次第でございます。
目次
1.イベントへRS-Rさんの参加を打診した理由
2.サスペンションメーカーRS-Rとは何者なのか?
3.商品紹介
1 RS-Rさんへ参加打診した理由
車高調を買う となると思い浮かぶメーカーはいくつありますか?
HKS
TEIN
ブリッツ
クスコ
RS-R
このあたりでしょうか。どのカー用品店に行っても目にします
現在 当店でも最もご要望の多いメーカーは圧倒的に上3つのメーカーです。
さらに車に少し詳しい方になると
ビルシュタイン
オーリンズ
アラゴスタ
このあたりもすぐに思い浮かぶのではないでしょうか?
他にもたくさんありますが、今回は主旨ではないので触れません。
例えば上記8社の内
ビルシュタイン、オーリンズ、アラゴスタは国産車でカスタムをする場合ほとんど選ばれません。
ビルシュタインは適合車種が国産車/少・輸入車/多 と偏っています
オーリンズはそもそも適合車種が少ない
アラゴスタも素晴らしい品質ですが非常に高額なのがつらい。
そこで注目して頂きたいのは最初の5メーカーです
どのメーカーも車高調メーカーですが、価格に注目してみましょう。
売れている主力車種 10車種の平均で出してみます
40アルヴェル・30アルヴェル・GR86/BRZ・GRヤリス・80ハリアー
シビックFK7・シビックFL5・WRXSTi(VAB)・レヴォーグ(VN5)
スイスポZC33
平均定価
HKS ハイパーマックスS 318,670円(税込)
TEIN フレックスZ 171,380円(税込)
ブリッツ ダンパーZZ-R 223,300円(税込)
クスコ ストリートZERO-A 198,880円(税込)
さて、これは定価ですから各メーカーここから値引きされて店頭展示されています。
HKS以外では、頭一つ高く見えるブリッツですが全国で大々的にキャンペーンをされることがあり、なんと45%OFF!!
すると平均売価122,800円!!??
つまり価格的に
【HKSか それ以外か・・・】 という状況になっているのでございます
価格が安いことはお客様のお財布にも優しいですし?
カスタム入門として手に入れやすいことは喜ばしいことですし?
品質的にも海外製のものを買うより100倍マシでしょう?
クルマのカスタムは予算的に無理するものではありません。
ところが
カスタム中級~上級者のような
車高調の酸いも甘いも知るお方になると、
入門的な車高調では満足できなくなるのです。
しかし各社ラインナップを見てみると・・・
ブリッツ: 高級志向商品のラインナップは一部ミニバンのみ MADE IN CHINA
クスコ: ストリートZERO-A以外はモータースポーツ用しかない MADE IN JAPAN
TEIN: フレックスZの上位グレードはRX1(フレックスAのキャンパー調整ブラケットモデル)
複筒式なので単筒式が欲しい人は選べない。MADE IN CHINA
つまりほとんどの車種で
松竹梅 のうち【竹】 がありません。
そこで本命となるもう一つのサスペンションメーカー
RS-R
まず平均定価を先にお見せしましょう
平均定価
RS-R 268,950円(税込) ね? ちょうど良くない?
上記平均はBEST・i/スポーツ・i/スーパー・iの混合。上記10車種に最も売れるシリーズの平均
※例えばGR86で言えば TEINならフレックスZの販売が最多、RSRならスポーツ・iの販売が最多 など。
お客様へより良いものを提案する上で【品質的にも申し分なく価格的にもお客様が検討しやすい】という
非常に心強い純国産サスペンションメーカー
そんな車高調メーカーのRS-Rがカルバン長岡店のイベントでやってくるだって!?
となれば検討せずにはいられない!
そう思って頂けるなら幸いです。
ちなみにカルバン長岡店のイベントには初参戦となります。
直接メーカーの人とお話が出来る2日間になります!
② サスペンションメーカー RS-R とは何者なのか?
正式には 株式会社ティーエムシー
本社は 大阪府
HP https://www.rs-r.co.jp/
※RS-RさんHPでカルバンのイベント告知もされています!
代表取締役社長はなんと女性の方で珍しい!! 寺井 久美子 氏
https://shachomeikan.jp/industry_article/3739【社長名鑑】
サスペンション製造を国内自社製造にとことん拘る
いわゆる下町ロケット的で日本を支えている職人気質な企業です。
RS-Rの商品を求めるユーザーの8割以上は乗り心地を重視して選ばれるそうです。
でも乗り心地がイイよって書いてある車高調は世の中にたくさんあると思いませんか?
乗り心地がイイって一言では表せないんです。
車高調の乗り心地って、ギャップを乗り越えたときの突き上げ感ばかりイメージされがちです。
でも本当は
どの速度域でも
どの路面でも
何人乗っても
荷物を満載しても
装着から1万Km走行した後でも
夏の炎天下でも
冬の氷点下でも
どんな時でも狙った性能を発揮する車高調って実は少ないんですよ。
なぜか?
そんな欲張りな車高調を作ったら当然 高価になるからです。
RSRはどうかって?
上記の条件をより厳しくした社内テストをクリアした上で
日本車の誇る極めて高い安全性を一切損なうことなく
ユーザーもその家族も納得する乗り心地と耐久性を100%実現しています。
それを実現するにはどうしても国産で!自社で!を外せなかった・・・
RSRが拘る理由はココにあります。
日本人に、よくある国産こそ至高と言う【国産至上主義】だからではありません。
あらゆる可能性を模索した結果、
国産で自社生産が最良
と結論付けた日本人が日本で作る日本車の為のサスペンションメーカー
それがRS-Rでした!!
3 商品シリーズの紹介
HPにも詳しく書いてあることなので今回は特徴をかいつまんで紹介いたします
ベーシック・i
最もベーシックなグレード。減衰力固定でその車種とってベターなポイントでセッティングされています。
バネレートはオーダー時のみハード・ミディアム・ソフトから選択可能(一部車種対象外)
オーバーホール可能。1年1万Km保証
ベスト・i / ベスト・i C&K
勘違いされがちですがベーシック・iの減衰力調整バージョンではありません。
プレミアムシリーズのスーパー・i と基本スペックは同じなんです。可能な部分をコストダウンしたスーパーiの廉価モデル。
廉価と言うには減衰力36段調整に、Ti2000スプリング、単筒式とハイスペックすぎる。
オーバーホール可能。1年1万Km保証。
さらに!充実!乗り心地保証付き。なんと!乗り心地に不満足の場合、取付後1週間以内であれば返品できます!
スーパー・i
RSR商品の中核となるスーパー・iはRSRらしさを体感できるフルスペック車高調。悩んだらコレ買えってくらい。
ローダウンしたのに、大径タイヤとホイールを装着したのに笑えるほど乗り心地がイイ。すっげーイイ!ってなります。
ワンランク上の車高調を求める方には完璧にオススメできる商品です。
減衰力調整は驚異の40段。さらに単筒式、専用ダンパーオイル、Ti2000を使ったへたらないスプリング
アッパーマウントは軽量アルミプレートを採用(一部車種スチール)
オーダー時に限りスプリングレート変更、減衰力の仕様変更などオーダーが可能。
オーバーホール可能。1年1万Km保証。
さらに!充実!乗り心地保証付き。なんと!乗り心地に不満足の場合、取付後1週間以内であれば返品できます!
さらにさらに!充実の!プレミアムアフターサービス制度。
購入から2年以内であれば、オーバーホールが1回無料のあたおかシステム。
すごくない!?こんなに元が取れる車高調はないですよ。
スポーツ・i
名前の通りスポーツカー、スポーティカー向けの商品。減衰力とバネレートは全体的に高めセッティング。
ヘルパースプリングの採用でストロークが確保され、よりタイヤの接地性が向上している。
減衰力調整は36段、単筒式で、Ti2000も採用しています。
オプションでピロアッパーマウントを選ぶこともできる(運動性能は飛躍的に向上するが耐久性は著しく落ちる)
オーバーホール可能。1年1万Km保証
ブラック・i
車高調でどこまでローダウンできるのかを追求したモデルで、RSRらしい乗り心地は皆無。
HKSも昔ハイパーマックス スタイルX という名前で同じコンセプト商品を作っていたが今はRSRだけ。
とにかく地を這うローダウンを求めるユーザー向けだが、いまはラインナップを増やしていない。
オーバーホール可能。製品保証は付かない。
ベスト・i 上下
なんと上げも下げも楽しめる車高調!まだラインナップ車種は少ないですが、これはすごい!
オーバーホール可能。1年1万Km保証。
さらに!充実!乗り心地保証付き。なんと!乗り心地に不満足の場合、取付後1週間以内であれば返品できます
他にもありますが、長くなりすぎているので今回はこのくらいで!
最後に!
イベントにはデモカーとしてFL5がやってきます。
試乗も可能です。
ぜひ遊びにきてください!
ではまた!
ジムニーブログ ジム漬け も執筆中!