【ジム漬け】リフトアップで車載ジャッキ使えなくなる!?
こんにちは!グダグダ文章のジム漬けブログ を執筆していますナナヨン店長です
グダグダ長文のため、時間とコーヒーとポテチを用意して読み進めてください。
ポテチと言えば大谷翔平が絶賛した 《じゃがボルダチップス》食べてみたいです。
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誰か差し入れ待ってますよ。
車載ジャッキについて考えたことありますか?
ジムニー乗りの皆様は車載ジャッキを使ったことがありますか?
ジムニーにも、もれなくパンタグラフタイプの車載ジャッキが搭載されており、リアラゲッジの下に格納されております。
背面タイヤレスの人は車載ジャッキ下ろしちゃっていいと思います。
(運よく背面タイヤを借りれる場面があるかもしれないと思う人は載せておきましょう)
背面タイヤを背負って走る人は、車載ジャッキ必須です。
が
考えたことありますか?
【リフトアップしたジムニーに純正パンタグラフジャッキは使えるのだろうか?】
万が一の時にしか使わないので、万が一の時にならないと考えもしない車載ジャッキのこと
かわりにジム漬けが検証しましょう!!
こちらが純正の車載ジャッキ
今回は平地で車載ジャッキが使える状況を想定。
車載ジャッキは安定感に欠けるため少しでも傾斜があるところでは使わないようにしてください
タイヤだけの出費では済まなくなりますよ!
JB74で検証
2インチリフトアップキット とBSのデューラーMT674
タイヤサイズは30×9.5R15(カタログ外径756mm)仕様です
まず一つ前提知識としてジムニーのジャッキアップポイントは
《リーディングアーム》と《トレーリングアーム》にあります。(ちいさなチョボがついているのでわかりやすい)
さてしっかりパンク状態にして(無意味?)検証スタート!
今回はフロントだけで検証します。リアはフロントより低いのでフロントが上がればリアも大丈夫でしょう
せーのっ よいしょ
おおー!あがりました!!
と言っても上がるだろうとは予想できていました。
このくらいの大径タイヤならジャッキアップポイントがノーマル比3cmほど上がる程度。
地面から5cmくらい浮いてますね。
さらに大きな外径の31×10.5R15(外径787mm)とか32×9.5R15(外径807mm)でもいけたかも.
ナナヨン店長号には2インチリフトアップキットがついていますが、問題なくジャッキアップできました。
実はリフトアップキットを装着しても、アームは同じように上がりません。
つまり リフトアップではアームは上がらない(ボディに引っ張られて角度はつきます)
だから ジャッキアップポイントもそれほど変化しない。
ただ車載ジャッキは限界ギリギリまで伸びてます。
アームに角度がついているためすごく不安定そうです。これでは車載ジャッキは危険な気がしますね。
ホーシングの平らな部分もジャッキアップポイントですが
※検証のため上げましたが、本来NG。回すのがすごく重たかったです。
パンタグラフジャッキで2輪同時上げは絶対NG
結論
2インチリフトアップと、外径760mmくらいの大径タイヤでも車載ジャッキは使える
意外と純正車載ジャッキでいけるじゃん?
いえいえ
先程まで検証は【純正アームのジャッキアップポイント】にジャッキをかける方法でした
当店ではアームを社外アームに交換することは日常茶飯事なのですが、ここに落とし穴
社外アームには純正のようなジャッキを当てるポイントが設定されていないのです
おやおや 困りましたね
ではパンクした時どこにジャッキを当てればよいのでしょうか?
ここです。
そうラダーフレーム。
しかし見てください。先ほどの純正アームのジャッキポイントと比較してかなり上の方です。
ではさっそく検証してみましょ
車載ジャッキはこれ以上伸びません
あがりませんでしたね。
あと10cmくらいあげないとダメそうです。
さあ皆さん、自分だったらどうしますか?
私の考える対策
それがこちら
【150ランドクルーザープラド純正 車載ストレート油圧ジャッキ】
通称 ボトルジャッキとか 垂直ジャッキ と呼ばれます
車載でき、ある程度手に入りやすく、品質も安心できる 三拍子そろったアイテム
先程と同じ条件でフレームにてジャッキアップ
タイヤの具合は?
あがりました!
ランドクルーザー用なので耐荷重も申し分ありませんので安心です。
まとめ
社外アームに交換している人はタイヤも外径の大きいものに交換していると思います。
フレームでジャッキアップするためにボトルジャッキを用意しておくと安心ですね。
最後までありがとうございました
また次のジム漬けでお会いしましょう!
SEE YOU SOON!!