スパークプラグってご存じですか?
今回はメンテナンス&チューニングの豆知識
【スパークプラグ】点火系についてお話いたします。
ガソリンエンジンがBESTな状態で動くには
『空気』『燃料』『点火』という3つの要素が必要です。
その中で『点火』を担うのが【スパークプラグ】&【点火コイル】です。
エンジン内部のパーツにはオイル以外には、
定期交換するような消耗品は少ないのですが、
この点火系の部品は消耗品です。
しかし、調子が悪くてもエラーが出ないので
ほとんど変えられることがなく、忘れ去られやすいパーツでもあります。
近年のダウンサイジングターボはエンジンの場合
燃焼効率を上げて出力を上げているので、どうして点火系にも負荷が掛かるので、消耗は早いです。
コチラは走行距離は少ないジムニーのプラグです。
消耗はしていませんが、先端が真白なんです。
綺麗だからいい状態!。。。ではないんです((+_+))
先端が白い場合は、燃焼温度・プラグ温度が高すぎることを意味しています。
プラグが熱くなりすぎると、
本来の点火時期ではないタイミングで点火してしまい、
狙ったパワーが出せないばかりか、エンジントラブルにもつながります。
こちらはいい感じの色のプラグ!
燃料・空気・点火タイミングもバランスいい感じ🎵
新しい車でも乗り手に合わせたパーツに交換していくことで、より良いポテンシャルを発揮してくれます。
車の部品も基本は誰が乗ってもそつなく動くことがベースですので、
乗り方によって必要とされる部品は変わってきます。
今回のジムニーは、番手を一つ上げ、より熱に強いものを導入致しました。
市街地走行でも加速時に踏み込んで走る方は番手を上げた方がいいかも?
また、プラグに電気を流すコイルにも強化パーツがあります。
これがまたすごい!
詳細はリンクをcheck✓
通常は一回の燃焼サイクルで1回しか点火しませんが、強化コイルはマルチスパークと言って
複数回点火します。
ノーマルコイルの場合、点火は一回。
プラズマダイレクトは複数回点火
燃料が燃焼する速度を上げることで、よりパワーを引き出します。
小さいエンジンほど、この効果は大きく感じることが出来ます。
エンジンパワーを効率よく引き出すため、燃費改善にも!
コチラの商品は純正コイルを製造する工場で製造されているので、
品質も問題なし!
小さなパーツですが、エンジンにとって重要パーツです。
交換も短時間で出来るものがほとんどなので、
気になる方は
当店にご相談ください♪