STサスペンション取付＆お知らせ
こちらのGR86にサスペンションを取付させていただきました！
車高調の導入を検討する中で、
一般的なラインナップは以下の商品
・HKS HYPER MAX S
・BLITZ DAMPER ZZ-R
・TEIN FLEX Z
でしょうか？？
通販サイトや量販店でもたくさん売っていますね。
いずれの商品も、いいとこもあればイマイチな部分もあります。
今回はいろんなお話をさせてい頂き
【ST サスペンション STX】に決定！
・・・どこそれ？？ですかね(;’∀’)
STサスペンションはドイツの老舗サスペンションメーカー【KW】の新ブランド
KWサスペンション技術をフィードバックし、
リーズナブルな価格で高品質な製品をリリースしています。
【KW】というメーカーは
【ビルシュタイン】【オーリンズ】【ザックス】【KONI】などと並ぶ
歴史も長いサスペンションメーカーです。
世界的に数基しかない計測装置を使用してデータを解析。
実車を使用しダンパー開発を行う数少ないメーカーなんです。
ドリフト界のレジェンド【土屋圭一】とコラボした商品もありました。
土屋さんの愛車の「DK86」に「ST XTA plus3」が装着されています。
ドリキンこと土屋氏も納得のSTサスペンション
今回取付けるSTサスペンション のST-XTA
ピロアッパー付きのスポーツサスペンションです。
KWサスペンションとの大きな違いは
サスペンションケースの素材
KWはオールステンレス製
STは鉄製にオールメッキ加工が施されています。
使われている内部部品やアッパーマウントはKWの製品と同じです。
いずれも錆に強く、北陸地方で使用することを鑑みると大きなアドバンテージです。
今回のお車、既にビルシュタインが装着されていました。
元々ダンパーのストローク量が大きき設計されるビルシュタインと比較してもこの長さ
ネジ式車高調の強みを最大限活かしたスポーツショックです。
※一般的にストローク量が多い方が乗り心地はいいとされています。
何度も書いていますが、
【全長調整式】【ネジ式】で良し悪しが分かれるものではございません！
どっちの方式も一長一短。
いい製品もあれば、ダメダメな製品もあります。
STXのアッパーマウント
アッパーマウントはなんとアルミ削り出し
コストかかってます、、、、。
台座などもアルミ製。
ストロークを稼ぐためにフロントのアッパーマウントが凸形状になっています。
こちらはクスコ製のピロアッパー。
通常はこんな感じでフラットです。
ちょっとしたことですが、このこだわりが
良いパフォーマンスにつながります。
前置きが長くなりました・・・・・
装着画像です。
まずは入庫時↓
これでも純正よりは低いのかと。
取付後
標準位置でこれです。
現在は少し調整して10㎜程アップしています。
元々、日本の車検規格でななく
車が”最高のパフォーマンスができる位置”で
設計されているので、そこそこ車高は低い推奨値です。
個人的にはベスト車高です。
やはりローダウンしたGR86はカッコいいですね！
スバルカスタム歴の長い私の独断と偏見的オススメ車高調はこちら
街乗り～ワインディング
- KW Ver-3
- ST STX
- ビルシュタインB14
- HKS HYPER MAX S
ワインディング～サーキット
- KW Club Sports
- ZEAL Function
- ST STX/STX3
- OHLINS DFV
サーキット主体
- OHLINS DFV
- KW club sports
- HKS HYPER MAX R
- ZEAL Function
※いずれもタイヤ、車両スペックで変わります。ショップ関連の商品は省いてます。
あくまで、私の独断と偏見でのリストです！！
様々な条件のなかで、何がベストなのかは変わってきます。
自分の走り方、使用用途やご予算的に何が
自分にとってのBESTなのか、お困りの際は
お気軽に【カルバン富山本店 中村】までご相談ください！
追記
今回の記事と大きく関わりは無いのですが、
HKS製品が3月4日より
一斉値上げします。
マフラーやサスペンションのご購入をご検討中の方はお急ぎください。